楽しいことを考える

感じたこと思ったことを書きます。

負けず嫌いは好きなことを好きと言えない。

好きなことをすぐ「わたしはこれが好きだ」と言える人はすごいよねって思う。

何がすごいって、人にその好きなことを披露できるだけの知識と

人に伝える気持ちがあるから。

わたしは言えない。自信を持ってこれが好きだ、と言えない。

じゃあ好きなことないの?と言われるとそうではないのです。

自己紹介でも挙げたけど、好きなことはあります。

あるけどそれを自信を持って言えるか、と問われると悩んでしまうのです。

これは、私が負けず嫌いだからだと最近気付きました。

例えば、私はONE OK ROCK(以下:ワンオク)が好きです。

でも、インディーズ時代から追っかけしている訳でもないし、

ライブも全通している訳でもない。

今、曲を流されても曲のタイトルを間違えずに言えないかもしれないし

メンバーの生年月日を言えと言われても言えない。

しかも、まだ新しいアルバムをまだ買えてない。

そんな現状の人がワンオクが好きです!と言える訳がないのです。

好きな気持ちがあれば、堂々としてればいいじゃないと人は言います。

けれど、私の様な負けず嫌いの人は、それでもし、好きなのに「知らないこと」が

目の前に提示されたらものすごく恥ずかしいし、逃げたいし

隠れたい気持ちでいっぱいになると思います。

ただ、恥ずかしいことがいやなだけ。

「わたし」を守るための口実。言い訳。

ソクラテスの名言に「無知の知」というのがあるよね。

私は「わたしが知らないことがあることを知っている」

だから私は「好き」と言う時は必ず「そこまでガチじゃないよ」ってつい

付け加えてしまいます。

好きなことを「好き」と大きな声で言えるようになる。

これはまだまだ私の宿題で生きる上で達成したいことです。